プログラム概要
ELABの教員向けプログラムでは、「主体的・対話的で深い学び」を組み込んだ授業設計や、地域社会との協働による学校運営などに必要とされる「創造的思考」と「創造的コミュニケーション」を、体験を通じて深く学ぶことができます。
私たちの考える「創造的思考」「創造的コミュニケーション」を伸ばすために鍵となる力は、「表現力」「観察力」「共感力」「対話力」「自己認知力」の5つです。これまでに子どもから大人まで2万人以上が受講し、200を超える組織でも導入され 確かな実績とノウハウを有する、アートによる学びのメソッド「EGAKU」とシステム思考を土台とした働きかけにより、個々の個性を活かしながら伸ばしていきます。
創造的思考・創造的コミュニケーションの鍵となる5つの力
受講した教職員の声
われわれ教員こそ「答え」を求めていて、マニュアルのない探究学習に難しいという意識を持っている場合が多い。プログラムでは、正解・不正解がなくお互いに肯定し合える、感じ方は人それぞれだということを感じた。こういうことを、子どもたちにも感じてもらいたい。 —県立高校・探究担当教諭
プログラムを受講して、誰かと意見を交わす時には自分の考えも大事にしながら相手の価値観を想像して話をするよう気をつけるようになった。また体験したことを活かして、対立して話すのではなく黒板やノートなどを使って同じ方向を向いて話すと、話も整理され緩衝材にもなるし対話がしやすくなった。 —市立商業高校・商業科教諭
「美術」や「ワークショップ」に苦手意識があったが、プログラムで体験したことはまさしく「主体的・対話的で深い学び」だった。様々なプログラムを見てきたがここまで確立されたプログラムはそうないと思う。これまでの美術や図工とはまた違った観点でアートの面白さや可能性が見えてきた。 —教育委員会・研修主事
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