2011.8.21
こどもとおとなの EGAKU
夏休みを利用して、子どもとおとなが一緒に描くワークショップを開催しました。
場所は千代田区の中学校跡地を利用したアートスペース3331 Arts Chiyoda。
子どもとおとなが一緒に参加できるワークショップを開催するのはELABでは初の試みでしたが、パワフルな作品がたくさん生まれ、とても良い場となりました。そして、描く上ではおとなも子どももなく、みんながフラットだということを、ワークを通して実感することができました。
テーマ:あなたの心
プログラム内容:EGAKUプログラム
参加人数:おとな 21名 / こども 3名
参加対象:おとな・子ども
場所:3331 Arts Chiyoda
主催:一般社団法人ELAB
講師:谷澤邦彦
ファシリテーター:長谷部貴美・岩井秀樹
統括:木川瑞季
スタッフ:宍倉かおり・黒田留見・山田直記・松山葉子




2011.7.16
Teach for Japan
Teach for Japan の小中学生を対象にした学習支援プログラム、寺子屋くらぶ にて、EGAKUプログラムを開催しました。
テーマ:あなたの心
プログラム内容:EGAKUプログラム
参加人数:9名
参加対象:小中学生
場所:寺子屋くらぶ
主催:Teach for Japan
協力:一般社団法人ELAB
ファシリテーター:黒田留見・長谷部貴美
監修:谷澤邦彦
スタッフ:宍倉かおり・松山葉子




2011.5.15
Teach for Japan フェロー
子どもたちの学習支援を行っている Teach for Japan のコアメンバーの方々に、EGAKUプログラムを体験して頂きました。
「いつの日か、全ての子供が、良い教育を受ける機会を得る事ができますように。」という想いはELABも同じ。 理事の松田さん、事務局のみなさん、そして先生である大学生さんたちとも連携して、いい場を創っていけたらと考えています。
テーマ:起源 - Origin
プログラム内容:EGAKUプログラム
参加人数:10名
参加対象:おとな・大学生
場所: 株式会社ホワイトシップ 檜坂スタジオ
主催:一般社団法人ELAB
講師:谷澤邦彦
ファシリテーター:長谷部貴美




2011.5.14 & 6.18
Global Health Leadership Program
東京大学の Global Health Leadership Program にて、EGAKUプログラムを実施しました。
1回目の開催は、プログラム全体のスタートに相応しい「今 -Where I am now-」がテーマ。
今の自分はどこにいるのか? 何モノなのか? そんな一般的に重いテーマも、絵を描くことによって自然な形で向き合うことができました。
また、今回も絵を描くことは苦手、子どものとき以来だという人ばかりでしたがひとつも同じものはない美しい作品に、お互いが驚きました。
絵を通してのコミュニケーションからはじまり、後半のディスカッションも、お互いの母国語を越えて、オープンで深いものとなり、今後プログラム全体に受講生ひとりひとりがどのように関わるのか?主体性を引き出すプロセスをつくることができたようです。
2回目のテーマは「3年後の自分」。この1ヶ月、良質なプログラムからたくさんの刺激を受けた受講生。思考が深まっている上に、2枚目の作品ということもあり、全員がとてもパワフルに表現できました。
最後に3年後の自分をイメージした作品を手に、熱く未来を語る姿は、とても力強く、プログラム全体の効果も感じられるものでしたし、日本語と英語の両方で進めた2回のEGAKUプログラムを通して、アートの持つノンバーバルなコミュニケーションの力も改めて強く感じました。
この授業で生まれた50以上の美しい作品は、これから世界のさまざまな組織へインターンに旅立つ受講者のみなさんの日常を彩り、未来へと繋いでくれることと思います。
テーマ:5/14 今 - Where I am now
6/18 3年後の自分
プログラムの目的:リーダーシップの醸成
プログラム内容:EGAKUプログラム・ディスカッション
参加人数:5/14 28名
6/18 19名
参加対象:大学生
場所:東京大学
主催:Global Health Leadership Program
協力:一般社団法人ELAB
講師:谷澤邦彦
ファシリテーター:長谷部貴美
統括:山崎繭加




2011.5.3
Art for Wish 子ども向け
都内某所にて避難してきている子どもたち向けにEGAKUプログラムを開催しました。
テーマは「自分の心を描いてみよう!」
最初は落ち着かなかった子どもたちが、一心に描くことに集中した時間、自分の作品に友達にコメントをしてもらって照れたような自信がついたような笑顔、ほかの人の絵に自分なりのコメントを一生懸命考える姿。
見えないものを想像して、勇気を出して表現することの楽しさ、自由な表現のできる場で、ほめたり評価したりするんじゃなくてちゃんとフィードバックがあることは、子どもの笑顔を輝かせます。
それは、想像を創造につなげることの学び、体験。未来もそうやって具現化していくもの。
子どもたちの、作品へのコメント。
「いろいろな色をした光がやさしくささやいてるみたい」
「天の川がやさしくながれてるみたい」
みんなの笑顔が輝いて、嬉しそうに描いた絵をもってかえってくれました。
テーマ:あなたの心
プログラム内容:EGAKUプログラム
参加人数:14名
参加対象:小学生
場所:都内避難所
主催:Teach for Japan
協力:一般社団法人ELAB
講師:谷澤邦彦
ファシリテーター:長谷部貴美・岩井秀樹
統括:木川瑞季
スタッフ:黒田留見・宍倉かおり・松山葉子




2011.4.29
Art for Wish サポーターズ
Art for Wish 第2回目のサポーターズEGAKUプログラムは、東京大学本郷キャンパスの福武ホールにて開催しました。
前半のEGAKUプログラムのテーマは「今~IMA」。驚くほど想いの詰まった作品が生まれました。
そして後半のダイアローグのテーマは「あなたはこれからどんな未来を創りたいですか?」。
一人ひとりの持っているエネルギーがアートで解放されているせいか、自然に、真摯に、そしてどんどん創造的になっていく場。
多様、多才なメンバーで、足し算じゃなくて掛け算が生まれていく感じ。
合計4時間半のセッションでしたが、中身は深く、そして共有のスピードが早い、ダイナミックな内容となりました。
今回の創作活動が、子どもたちの支援へと繋がることはもちろんですが、それぞれの未来を創り出すエネルギー源のひとつとなれば嬉しいです。
テーマ:今 - IMA
プログラム内容:EGAKUプログラム・対話セッション
参加人数:43名
参加対象:おとな
場所:東京大学本郷キャンパス福武ホール
主催:一般社団法人ELAB
講師:谷澤邦彦
ファシリテーター:長谷部貴美
統括:山崎繭加・木川瑞季




2011.4.16
Art for Wish サポーターズ
Art for Wish 第1回目のサポーターズEGAKUプログラムを開催しました。
株式会社シグマクシス のオープンスペースを提供していただき、未来に向けて、とても深くてパワフルな対話の場になりました。
参加者は、子どもに直接関わる仕事をする人から、企業人、経営幹部、ソーシャル活動をしている人など立場も多様、震災に対しての感じ方、考え方も多様なメンバーだったのですが、それぞれの想い、葛藤、そして願いが力強い作品となって形で現れ、その上で語り合えたことで深い共有できる場を創れたのだと思います。
そして、大きな気づきと明日へのエネルギーが生まれました。
ELABは子供向けにコミュニケーションアートのプログラムを提供する団体ですが、子どもたちをサポートする大人たちもじっくりと対話し、未来を描くことから始めるというのは思った以上に大切なことなんだと改めて実感することができたサポーターズEGAKUプログラム。29日も楽しみです。
テーマ:今 - IMA
プログラム内容:EGAKUプログラム・対話セッション
参加人数:11名
参加対象:おとな
場所:株式会社シグマクシス
主催:一般社団法人ELAB
協力:株式会社シグマクシス
講師:谷澤邦彦
ファシリテーター:長谷部貴美
統括:木川瑞季




2011.1.22
日中関係を描き、語る一日
「日中関係を描き、語る一日~新しい形のグローバルコミュニケーション~」と題し、大学生と中国からの留学生を対象としたワークショップを東京大学で開催しました。
描くことでありのままの自分と対話し「ラベルのない」一人の人間として他者と対話しそして国、世界を自分ごととして考え議論する。そういった「コミュニケーション」こそこれからの時代に必要なものだという漠然とした直感がこの一日を学生のみなさんと共に過ごしたことで確信に変わりました。
そしてこのような「クリエイティブな対話」の場において自分の心を開いて対話していた、参加者のみなさんを見てこれこそが次世代のグローバルリーダーのあり方だと強く感じました。
また、こうした一人一人の個性が輝く場を創ることの大事さも改めて実感しました。
これからもいろいろな形でアートが持つコミュニケーションの力、人と人とが深いところでつなげるパワーを伝えていく場を作っていきたいと思っています。
山崎繭加
テーマ:起源 - Origin
プログラム内容:EGAKUプログラム・語るワークショップ
参加人数:18名
参加対象:大学生
場所:東京大学
[ EGAKUプログラム ]
講師:谷澤邦彦
ファシリテーター:長谷部貴美
[ 語るワークショップ ]
ファシリテーター:九門崇・山崎繭加
参加者の感想ブログ 前編 > 後編 >




2011.1.15
目黒区立鷹番小学校
目黒区立鷹番小学校 の「夢プランたかばん」というプログラムの中で、EGAKUプログラムを開催。
24名の小学生1年生~4年生が参加してくれました。
まずは、くにさんの作品の鑑賞から。動いているとしたら、どこがどんな風に?音が聴こえて来るとしたら、どんな音? みんな、絵に近づいて、絵の中に入っちゃいそう。感じたままのコメントを書きました。
その後は、いよいよ創作の時間。自分の心って何色だろう?どんな形だろう? まずは、くにさんにパステルの描き方やイメージするってことを教えてもらいます。
そして、それぞれの心に想いを巡らして、さっそく描きはじめます。校長先生も加わって、スタッフのおとなも加わって、それぞれが自由に描きます。気がついたらみんなすごい集中力。
描き終わったら「まわしんぐ」をして向きを決め、サインも入れ、そして最後に自分の絵の名前(タイトル)をつけてあげます。
最終章はお互いの絵の鑑賞。額に入れてもらって、一堂に飾られた絵は、ちょっと誇らしげ。どんな心があるのかな?一枚一枚お互いの絵に感じたことを書いていきます。
最後に、作者ひとりひとり「私が描きました!」ってご挨拶。すこし恥ずかしいけど、みんなから自分の絵にコメントをもらってうれしそう。心って、見えないのにちゃんと見えるんだね。
未来を担う子どもたちの、自由な発想と素直な心を目の当たりにして、スタッフ一同もとても元気をもらいました。もっとたくさんの子どもたちに届けたい!そう改めて思っています。
<子どもたちの感想>
- いろいろなこころのえがあって、一人一人にちがうだいめいとえがあることがわかりました。(小1)
- このけいけんで絵をかく楽しさがわかりました。(小2)
- 自分の心は見えないけど、そうぞうするといろいろなことになるんだなぁと思いました。また、きたいです。(小2)
- いろんな絵がかけたり、みたりしてよかったです。次回またあったらやりたいです。もっと絵が好きになりました。(小3)
- 今日の EGAKUプログラム、楽しかったです。あと10回は”かならず”やってほしいと思います。(小3)
- 今日はくに先生といっしょに、じぶんの心のことの絵がかけて、よかったし、じぶんのこころがきれいにかけてよかったです。またやってみたいです。(小3)
こすりんぐがおもしろかった。まわしんぐがおもしろかった。かんしょうもおもしろかった。今日はありがとうございます。(小1) - きょうはうちでしんねんかいのはずが、 EGAKUプログラムにきました。なにをやるのか
わからなかったからきました。そして、ここにきてとてもおもしろかったです。(小1) - こんなすてきなえをかいたことがなかったから、おそは(わ)ってよかったとおもいました。(小1)
- えをかいて、タイトルまでつけて、がんばって、えをかきました。あと、くにさんにいろいろおしえてもらえてたのしかったです。(小1)
テーマ:あなたの心
プログラム内容:EGAKUプログラム
参加人数:24名
参加対象:小学生
場所:目黒区立鷹番小学校
主催:夢プランたかばん
講師:谷澤邦彦
ファシリテーター:長谷部貴美
スタッフ:黒田留見・宍倉かおり・飯田智子・山田直記



