2019.10.19

武蔵野大学高等学校「未来を描くプログラム」 後期 第1回

武蔵野大学高等学校における「未来を描くプログラム」後期の授業が始まりました。
半年(全10回)に渡る授業は、EGAKUプログラムを核とした「アートによる学び」を通して、自己と向き合い、他者の多様性を知り、考え続ける姿勢を学びながら、唯一無二である自分自身の人生を創造的に生きる力を育むプログラムとなっています。
 
前期とは異なる生徒たちが参加する後期初回は、「大切にしていること」をテーマに等身大の想いを表現しました。同じテーマでもそれぞれに異なる個性が弾けるような作品に、ひとりひとり考え方や感じ方が違うということ、その面白さや豊かさを体感する場となりました。
 
参加者からのコメントを一部紹介します。

  • 大切なことは人によって違っていて、描いたものも全然違うんだなと思いました。それぞれに自分の思いがあって出し方も違う。そんなことが自分に新たな風を生みだすんだと思いました。自分にとって大切じゃなくても、相手にとってはとても大切なもの、当たり前なのになかなか気づけていなかったと思いました。
     
  • 自分の「大切なこと」を絵で表現したことによってより自分の「大切だな」と思うことを持続させていきたいなと思いました。また、絵を描いたことで自分が常日頃から考えていることをより深く考えられるようになりました。絵を描くことはあまり好きではないけど、上手い下手関係なく、感情を表すのはおもしろいなと思いました。
     
  • 友達の大切にしていることはなんなのか知って、よりその子が好きになりました。いつも優しい彼女だけど心の中では色々考えていることもあって、もう少しその子に寄り添ってあげたいと思うようになりました。
     
  • (1週間前に描いた時から)大切なことは自分でも変わっていて、そう描いたはずなのに今日見たらそんなことは感じなくて、戸惑いが大きかったです。確かなことはなくて、この前と今の自分は全然違うんだなと思いました。大切なものがだんだん削ぎ落ちていって、本当に大切なものとは何かと思いました。意外と何気ない線とか丸でもこんなにも自分を表現できるんだと驚きました。共有することで新しい発見もたくさんあったのでとてもおもしろいなと思いました。
     
  • 自分の気持ちと向き合うこと、その人の感じていることを質問して、その人を知ることの大切さを学んだので、普段の生活でも勝手に思い込むのではなく、実際に聞いてみる、本人と向き合うことが大事だと学んだ。

 
テーマ:大切にしていること
プログラム内容:未来を描くプログラム
参加人数:22名
参加対象:高校1年生
場所:ホワイトシップ –Office & 9201 Gallery- / 武蔵野大学高等学校
主催:武蔵野大学中学校・高等学校「Liberal Arts of Musashino」
社会人メンター:高橋浩子、金子友美
ファシリテーター:長谷部貴美
スタッフ:伊藤宏美

 

2019.10.7

一般社団法人アース・カンパニー インパクトヒーローと未来を描く」

一般社団法人アース・カンパニー様の創立5周年イベントの一環として、「インパクトヒーローと未来を描く」コラボレーション企画を開催しました。「インパクトヒーロー」とは、アース・カンパニーが支援を提供する、アジア太平洋の未来を変える並外れた変革力を持つチェンジメーカーであり、毎年1人ずつが選出されています。
 
今回のEGAKUプログラムは、社会課題の解決に向けて常に走り続けるインパクトヒーローの皆さんに、自分だけの時間を作ることで明日への力につなげてもらいたい。そして活動家同士、日本の経営者ともお互いの大切なものをアートを通してシェアすることで未来を変える力になればと考えてサポートさせていただきました。 
 
インパクトヒーローの振り返りのコメントを通して、社会活動家にとってもEGAKUは大きな力になるのだと実感しました。課題先進国である日本も含めて国内外の活動家にEGAKUを届けることにも力を入れたいと思います。
 
 「互いの違いを学んだ。しかし同時に想いは同じだということも学んだ。思考・行動の仕方は違うが、目指しているものは同じ。より良い進化を促し、ポジティブな変化を創り出すこと。」「東ティモールの若者と子どもたちに、彼らが紛争後のトラウマを乗り越えるために、EGAKUのメソッドを届けたい。」
2015インパクトヒーロー:ベラ・ガルヨス
(東ティモール、環境・政治活動家) 
 
「より良い世界のために、それぞれが自らの想いを描く(=”draw” ”envision” “dream”する)時間があるということは、自分にとっても他の誰にとっても大きな価値のある事なのだと感じた。」
「私たちの創造性を目覚めさせる、豊かで素晴らしい体験をありがとうございました。」
2016インパクトヒーロー:ロビン・リム
(インドネシア、助産師) 
 
「EGAKUを通して『繋がり』を発見した。そこには深い繋がり、そしてこれまでなかったような優しさ、心が通じ合うものがあった。」
2017インパクトヒーロー:キャシー・ジェトニル = キジナー
(マーシャル諸島共和国、気候変動活動家・詩人) 
 
「EGAKUを通して発見したことは、絵を描くことやアートは想いや夢を表現するために役に立つということ。そしてそれによってより早く実現できるかもしれないこと。想いを再確認できること。」
2019 インパクトヒーロー:ウェイウェイ・ヌー
(ミャンマー、平和・政治活動家)
 
 
テーマ:あなたを突き動かすもの –Things That Drive You-
プログラム内容:EGAKUプログラム
参加人数:10名
参加対象:社会起業家、アース・カンパニー サポーター
場所:ホワイトシップ –Office & 9201 Gallery-
主催:一般社団法人アース・カンパニー、一般社団法人ELAB
協力:株式会社ホワイトシップ
ファシリテーター:長谷部貴美
通訳:中村綾子
スタッフ:伊藤宏美、森田修弘、繋奏太郎
 

 

2019.9.28

福島県の高校生向け「未来を描くプログラム」 第1

一般社団法人Bridge for Fukushima様と一緒に企画を進めてきた福島県の高校生向けプログラム「未来を描くプログラム」-未来を切り拓く次世代のリーダー人財に向けて- がいよいよスタートしました!
 
このプログラムでは、Bridge for Fukushima様のProject Based Learning EGAKUを組み合わせ、今次世代リーダーに必要とされている、大きな視野で物事を捉え、多様性の価値を理解し、好奇心や探究心を持って学び続ける姿勢を半年間かけて育てていきます。
 
エネルギー溢れる個性豊かな23人の高校生たちが集まり、第一回目のEGAKUでは「大切にしていること」をテーマに自分と向き合いました。半年のプログラムを通して、今後どのような表情を見せてくれるのか楽しみです。
 
参加者からのコメントを一部紹介します。

  • 自分が大切に思っていることを振り返る機会というのはなかなかなかったので新鮮だった。そしてそれは意外とたくさんあるんだと気付いた、描いていく中でどんどんインスピレーションが湧いて、自分にこんな力があるのか、とも思った。
  • 絵を通して他の人達を見ることで多様性に気づくのは新しい感じがして楽しかった。多様性は意外と身近なのかもしれないと感じた。
  • 自分では具体的な言葉に出来なかったものを、抽象的な絵を通して他の人に言語化してもらえた。自分自身の表現力には自信がなかったけれど、頭にある抽象的なイメージの具現化というのが成り立って、結果的に自分の作品、自分の表現力を好きになれた。
  • 自分は人と関わることが好きだと感じていたが、この機会を通して、人の色々な感情を知ることにも興味があるのだなと気づいた。

 
テーマ:大切にしていること
プログラム内容:未来を描くプログラム
参加人数:23
参加対象:高校生
場所:ホワイトシップ –Office & 9201 Gallery-
共同主催:一般社団法人Bridge for Fukushima、一般社団法人ELAB
協力:福島県教育委員会公益財団法人ノエビアグリーン財団
ファシリテーター:長谷部貴美
スタッフ:伊藤宏美、中村綾子

 

2019.9.21

武蔵野大学高等学校「未来を描くプログラム」 前期 第10回

武蔵野大学高等学校「未来を描くプログラム」前期、全10回が終了しました。
最終回のテーマは「あなたが創りたい未来」。未来は漠然としていて待っていればやってくるものではなく
自分で創りだすことができるんだという意志を感じるコメントが多くありました。
 

  • 自分には夢がたくさんあって、それを持ち続けて希望ある未来に向かいたいと思った。
  • 描きながら、今自分が変わろうとしているんだと思うことができた。
  • 世界で紛争が起きているため平和を願って描いたが、願う中で不安があることに気づいた。
    世界規模なら平和、自分の身近は温かみのある未来にしたい。
  • 将来やりたい事は自分の意思で決めたい

 
また、この半年を通じて生徒たちはどんなことを感じたのか、ワークシートに記入されたものを少しご紹介します。
 

  • 絵を描いている間は、自分と話し合って描いているように感じた。
  • 絵を通して皆と仲良くなれた気がするし、いろんな価値観があって面白い!
  • 創作を通して、本当は自分がどのように思っていたのかに気づき、新しい考えが生まれた。
  • 鑑賞では、自分に問いかけながら五感を使って観ることで、絵の世界が広がっていった。
  • 自分の意見はありきたりなものだと思っていたが、ありきたりでもあたりまえすぎるものでもなくて、自分にしかないものだと思った。

 
最後には10年後の27歳の自分へ贈る言葉を残して半年間のプログラムを終えました。
 
誰に教えられたわけでもなく自らの経験を通して出てくる言葉がとても力強く、またその内容にこの半年の成長を感じ、社会人メンターも運営メンバーもたくさんの希望を感じた時間でした。
 
 
テーマ:あなたが創りたい未来
プログラム内容:未来を描くプログラム
参加人数:22
参加対象:高校1年生
場所:武蔵野大学高等学校
主催:武蔵野大学中学校・高等学校Liberal Arts Musashino
社会人メンター:高橋浩子、新庄浩子、金子友美
ファシリテーター:長谷部貴美
スタッフ:中村綾子

 

2019.7.20

東京工業大学リーダーシップ教育院

昨年に続き、今年も東京工業大学リーダーシップ教育院にてEGAKUを実施させていただきました。
 
文部科学省の「博士課程教育リーディングプログラム」にも採択されているリーダーシップ教育院は、他大学にも開かれた東京工業大学独自の取り組みであり、高い専門性を持ちグローバルに活躍できるリーダー人材の育成に取り組んでいます。
 
EGAKUプログラムは、山田先生率いる山田道場において「リーン・ロンチパッド」「プログラミング・ブートキャンプ」「未来洞察」「デザイン思考」など数々の最先端プログラムを実施されている中でも、ユニークかつ重要な位置付けとされています。
本年の実施レポート(山田道場WHAT‘S GOING ON)はこちら >>
昨年の実施レポート(山田道場WHAT‘S GOING ON)はこちら >>
 
当日は、国籍・文化的背景の異なる留学生や、一橋大学、慶應義塾大学の学生なども加わり、自分の中にある創造性を体感しながら多様性を認め合う、非常にダイナミックな場となりました。
 
参加者からのコメントを一部紹介します。

  • 思いを伝えるのは、言葉だけじゃない、さらに言葉じゃ足りないことを実感しました。自分自身との向き合い方と、他者との向き合い方を改めて考えたいと思います
  • 一つの面で様々なことを判断していたのかもしれないなと思いました。これからは好きなものの嫌な側面も、嫌いなものの好きな側面も見ながら生活したい
  • 他者の絵を見て感動しました。みんな、それぞれいろんな思いを抱えながら生きているこの世界が素晴らしいものだと思います。
  • I would like to keep reminding myself that others have similar feelings, anxieties, strengths and weaknesses as myself.
  • I will try to keep my mind open and listen to other people’s perspectives.
  • (Going forward) Try to do something I haven’t done. And be braver to express myself. 

 
テーマ:あなたを突き動かすもの –Things That Drive You-
プログラム内容:EGAKUプログラム
参加人数:25名
参加対象:大学生、大学院生
場所:ホワイトシップ –Office & 9201 Gallery-
主催:東京工業大学リーダーシップ教育院
ファシリテーター:長谷部貴美
スタッフ:伊藤宏美、中村綾子
 

 

2019.5.11

武蔵野大学高等学校「未来を描くプログラム」 前期 第1回

武蔵野大学高等学校における「未来を描くプログラム」前期の授業が始まりました。
半年(全10回)に渡る授業では、EGAKUプログラムを核として「対話」「発見」「表現」を繰り返しながら、クリエーションの基礎を楽しく体験でき、クリエイティブ・コンフィデンスを育むプログラムとなっています。
   
初回のテーマは「大切にしていること」。入学したてのフレッシュな学生たちが、等身大の個性豊かな「大切にしていること」を表現していきました。また、ゲストとして社会で活躍する二人の女性リーダーも加わり、お互いに大きな刺激となったようです。
 
参加者からのコメントを一部紹介します

  • 皆ひとりひとり思っている事が違っていて、ものの見方も違っていて、これが「個性」なのかなと思いました。違っていたのが面白かったです。
  • 自分だけの捉え方ではなく、他の人のまったく違った視点からの意見を受け入れることが大事だと思った。
  • 「感じる」ことは受け身ではなく、主体的に感じようとすることが必要だと学んだ。
  • 他のメンバーの表情が明るくなっていた。始まる前より積極的になったと思う。
  • 自分の気持ちに正直になって絵を描くことが一番大切なのだと思いました。
  • 将来何がしたいのかが少し明確になりました。
  • 今後、他の人の意見をもっと尊重できるようになると思う。


テーマ:大切にしていること
プログラム内容:未来を描くプログラム
参加人数:22名
参加対象:高校1年生
場所:ホワイトシップ –Office & 9201 Gallery-
主催:武蔵野大学中学校・高等学校「Liberal Arts Musashino」
社会人メンター:高橋浩子、新庄浩子
ファシリテーター:長谷部貴美
スタッフ:中村綾子